2021-05-11 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
堆肥舎を建てるとなると、どうしても臭いがありますので、近隣住民との問題が生じます。 この点、現場の方からは、排せつ物処理の好事例として、福井県の嶺南地方においては、堆肥舎を建てない代わりに堆肥専用のパッカーに堆肥を入れて、それを自治体が取りに来るような仕組みができており、こうしたものがあるとうれしいというお声をいただきました。
堆肥舎を建てるとなると、どうしても臭いがありますので、近隣住民との問題が生じます。 この点、現場の方からは、排せつ物処理の好事例として、福井県の嶺南地方においては、堆肥舎を建てない代わりに堆肥専用のパッカーに堆肥を入れて、それを自治体が取りに来るような仕組みができており、こうしたものがあるとうれしいというお声をいただきました。
一定の高さ以下の平屋で建築士により設計された家畜の飼養の用に供する施設及びこれに関する施設並びに堆肥舎であって、市街化区域等以外の区域において新築、増改築等が行われるものを本法律案の対象とする畜舎等とすることとしております。 第二に、計画認定制度の創設についてであります。
この緩和は畜舎、堆肥舎などの新築、増築、改築に適用になるということですけれども、これをきっかけに規模拡大をするということは非常にいいんですけれども、現状として、規模拡大が進み過ぎてしまうと、農村地域を守るという観点からすると懸念も出るのかなと思いますので、この辺りについてお伺いをしてまいりたいと思います。 現状は、今、農家戸数が減る中で、一戸当たりの頭数が増えているという状況だと思います。
委員御指摘のとおり、建築基準法でございますけれども、平成十四年の告示によりまして、畜舎とか堆肥舎につきまして、一般建築物より低減された構造基準が定められているところでございますが、この告示の中では、雪や風の荷重につきまして、地域による違いを考慮して計算するように定められているところでございます。
一定の高さ以下の平屋で建築士により設計された家畜の飼養の用に供する施設及びこれに関連する施設並びに堆肥舎であって、市街化区域等以外の区域において新築、増改築等が行われるものを本法律案の対象とする畜舎等とすることとしております。 第二に、計画認定制度の創設についてであります。
というのは、これから増頭奨励事業とか輸出の拡大とかいろんな、食料・農業・農村基本計画に基づいて我々は規模の拡大ということを目標として掲げているわけでありますから、ということであれば、畜舎であったり、それから堆肥舎であったり、それから獣医師であったり人工授精師であったり、そういった周りのインフラも、人的なインフラ、それからストラクチャーのようなハードの面のインフラの整備も同時にやっていかないと目標が達成
そして、畜舎も造らなければいけないし、堆肥舎も造らなきゃいけない。
和牛についても、堆肥舎の問題が大変問題になっていまして、この要件については緩和をいたしましたけれども、バイオマスについては地産地消型のエネルギー、それから水力の小水力発電も含めて地産地消型の電力形態をつくるのは国としても大変有効な政策だと思いますし、そして、大規模化によって大量に堆肥が出るという現実もあります。
このため、これまでもやっておりますが、堆肥舎等の低コストな補修の実証に必要な資材の助成、こういったものも行っております。また、二点目といたしまして、畜産クラスター事業に新たに環境枠を平成三十年度から設けたところでございます。二十億円を創設しております。
続いてでございますが、環境問題等への配慮から平成十一年に家畜排せつ物法が制定され、平成十六年から施行されましたが、平成十二年頃から堆肥舎等の整備に関する補助制度ができ、全国的にはほぼ同時期に整備されたと思います。耐用年数は、堆肥舎が十七年、機械、装置が七年と、今、まさに更新時期を迎えているところです。
このため、堆肥の高品質化に向けまして、完熟化について引き続き畜産農家への技術指導をすることに加えまして、堆肥舎の整備といったものへの支援というものも行うこととしております。また、ペレット化を推進するため、畜産農家が行うペレット化のための施設や機械導入などの支援を行う予算を概算要求しているところでございます。
ただ、一方で、ちょっと畜産農家さんとも話をしたんですけれども、その中でお話が出ていましたのは、畜産農家さんというのは、堆肥舎を構えて、そこで家畜ふんをためておられるわけです。なかなか、地域で畑作が盛んじゃないような地域ですと、水稲中心の地域であれば、その水稲、稲刈りが終わったタイミングぐらいしか、ためていたふんがさばけないというような状況が起きたりします。
もちろん、御指摘のように、共同して堆肥センターみたいなものを設けて、公共事業なり、強い農業づくり交付金などで御支援をして施設整備をするということもあるわけでございますが、個々に堆肥舎等を畜産農家が整備をする場合の支援でございますけれども、畜産クラスター事業というようなものがございますので、こういった事業、あるいは農山漁村地域整備交付金、こういったもので御支援ができるということになっておりますので、御活用
このため、畜産農家や県職員などへの技術指導を推進するとともに、ペレット化設備の整備も含めた堆肥舎の整備等への支援を概算要求しているところであり、これらによりまして、畜産農家が耕種農家のニーズに対応した高品質な堆肥を生産、流通させる取組を後押しをしてまいりたい、このように考えております。
とりあえず、まず畜舎をどうしようか、あるいは堆肥舎をどうしようかということでございます。家族経営の経営形態を、先ほど私が言いましたように三類型に分類化し、さらに、家族経営のよさを総合評価ポイントに加えるような、新たな家族経営評価基準をつくるべきではないのかというふうにも考えます。
家畜排せつ物法は平成十六年に本格施行されまして、その当時整備された堆肥舎等の経年劣化が進んでいるということは承知をしてございます。
御指摘ございました家畜排せつ物法、平成十六年に本格施行されまして、その当時整備された堆肥舎等の経年劣化が進んでいるということは承知をしてございます。
このほかにも、更別村というところにも視察に行きましたけれども、ここでは堆肥舎が雪の重みで崩れたということでありました。この堆肥舎は築十年ほどであったにもかかわらず、雪の重みで一気に崩れてしまったということで、今回の大雪のすさまじさをわかっていただけるかなと思います。
翌年に補助金をいただきまして、個人で堆肥を収納する堆肥舎を建てさせていただきまして、堆肥散布を積極的に行うようになりました。このこともあったのか、自分の親の世代の方々は自分の土地を肥やしてくれているというふうに喜んでいただいて、農地が、本当に思う以上に、順調過ぎるぐらい預けていただけるような状態にあります。
○松島政府参考人 委員御指摘のとおり、畜産農家と住宅地が近接する地域におきまして臭気の問題というのが起こっているということについては十分認識しておりまして、畜産経営からの悪臭につきましては、主に畜舎や堆肥舎といったところから出る排せつ物に由来するものでございますけれども、畜産経営に対しますさまざまな苦情の六割を占めているという実態にあると考えてございます。
大臣も先ほど申されましたけれども、混住化をしているということもあって、環境問題、地域住民との問題、それから内水面の問題とか下流域の漁協とのやりとりとか、いろいろなことがありまして、今までは浄化槽で曝気をして流すという方法をとってきたわけでありますが、確かにこれからは、高度化していって、いわゆるロータリー攪拌機を使った堆肥舎をつくるようなことも支援をしていく必要があるというふうに認識をいたしております
ぜひ、先に堆肥舎をつくってしまったことに関しても、後追いでこれは対象になるということで、しっかり見ていただきたいと思います。 それから、農家のことだけをお話ししていますが、地域によっては、事業者が逆にこういう堆肥を主に扱っている場所もあります。畜産、牛の堆肥だけじゃなくて、実は、先ほど吉野先生のお話にもありましたが、木材の皮、あれを集めて、バーク堆肥というふうに使っているところもあります。
北海道や東北などでの大雪による牛舎やあるいは堆肥舎の倒壊の続出ということで深刻な被害が広がっていること、そして民主党政権によるTPP参加に向けた事前協議の開始がこの畜産、酪農の長期的な展望を奪って相次ぐ離農を招く事態となっていることについて指摘をいたしました。
このうち、防水シートによる簡易な措置により管理基準に対応した農家については、堆肥舎などの施設を計画的に整備するため、二分の一補助つきリース事業を平成十九年度まで継続をいたすこととしております。十九年度中にこれらの施設整備が終了するよう、関係者に周知を徹底しながら事業を徹底してまいりたいと考えております。
ところが、そこにはいまだに鶏舎が十棟ぐらい残っていますし、堆肥舎が三棟、そして倉庫等が三棟あって、また多くの機械設備器具等が残っているという状態でございます。
これは結局、鳥インフルエンザで、もう全国的に何カ所もこういうことが起きて、同じような事態で、鶏舎が残っていたり器具が残っていたり堆肥舎が残っている、そうしたら多分国として制度をつくって対応すると思うんですが、残念ながらというか、今の状態ではそれが数少ないからなかなかそういう話にはなっていないというのが現実で、本質的には私は国が力をかしていただいて十分正当性のある話だというふうに思いますので、先ほど地元
最後にもう一度、JAの米の検査の体制をちょっと実態調査をしていただきたいということと、もう一つは、京丹波町の鶏舎とか機械設備、堆肥舎、その辺の撤去費用について、ひとつ国のお力添えをいただきたいということをお願い申し上げまして、終わりといたします。 ありがとうございました。
今までも資源としての家畜排せつ物の堆肥化による農地への還元等を推し進めてまいったわけでありますが、今からも、現在もそうでありますけれども、いわゆる堆肥舎等の施設の整備、あるいは良質な堆肥の生産、耕畜連携をやった堆肥の利用の促進等々、支援をいたしておるところでございます。